COLUMN
美容コラム

死海のバスソルトと日本のバスタイムフィロソフィー

死海で気持ち良さそうに浮かんでいる人たち…何かに似ていると思いませんか?何に似ているのかゆっくりと目を閉じて思い返してみると、日本の温泉でリラックスする光景と重なってくるのではないでしょうか。それを踏まえて入浴、バスタイムに目を向けてみた時に、日本とヨルダンの文化や考え方は深い部分でどこか繋がっているような気がしてきます。

 

バスソルト・石鹸・アロマオイル…バス用品から辿るバスタイムの重要性

バスソルトや石鹸といったバス用品は、プレゼントしたりされたりすることも良くあるもの。それだけ「バスタイムが重要」という方が多いことの現れでもあります。そもそもなぜ私たちは入浴するのかを考えてみた時に、いくつかの理由があります。

 

1.清潔さを保つ
当然のことながら、バスタイム時に髪の毛や頭皮、顔、体全体を洗い、清潔さを保ちます。

2.体を温める

健康を保つには、熱すぎず冷たすぎず、体温を適温の状態に保つこと。シャワーだけでなく入浴することで、冬は寒さに凍えた体を温め、夏は発汗を促し快適な体温の維持に役立ちます。

3.ゆとりある時間を楽しむ
お風呂の入り方は人それぞれ。実は多くの人がオリジナリティにあふれた入浴法を楽しんでいます。

例えば…

・両目を閉じて考えをリセットする
・バスソルトを使ってセルフマッサージをする
・歌を口ずさむ、鼻歌で楽しい気分になる
・読書やテレビ、ラジオの視聴
・家族とのコミュニケーションタイム
・美容パックをする
・入浴剤やアロマオイル、バスソルトで香りを楽しむ
・水の浮力によって体が軽やかになった感覚を楽しむ など
ここで挙げた他にも、バスタイムの楽しみ方はまだまだたくさんあります。これは私たちの生活にとって入浴が単に体を清潔にするというだけではなく、充実した時間を過ごす、クオリティ・オブ・ライフを向上させるために重要な役割を果たしているということでもあります。

 

 

清め、閃く

日本語の表現として、入浴する=「身を清める」という表現があります。この言葉の意味を改めて考えてみると、入浴することは単に体を清潔にするだけでなく心の部分も含めてきれいに保つ…という意味が含まれているのではないでしょうか。実は、バスルームという場所は素晴らしいアイデアがリノベーションされる場所でもあります。バスルームは、日常的にとめどなく入ってくる情報を遮断し、インプットした情報をまとめる、組み合わせた状態でアウトプットする、クリエイティブな閃きが期待できる環境でもあるのです。つまり、入浴によって「体も心も、頭の中にある情報も清める」ことができます。

 

ヨルダンの入浴習慣と死海のミネラル

日本は、シャワーではなく「入浴」する文化が残っている数少ない国の一つです。しかし、歴史に目を向けてみると、過去に入浴文化を楽しんでいた国はたくさんあります。それはヨルダンも例外ではありません。日本でも知られている温泉地として、現在でもマイン温泉などが有名です。

マイン温泉は、TRINITAEが生まれた地でもあるヨルダンの首都アンマンの南西部、死海からほど近い場所にあります。地下の溶岩で温められたミネラルたっぷりのお湯を求め、世界中から多くの観光客が訪れています。また、死海そのものに入浴する人もたくさんいて、日本の入浴文化に似た光景が広がっています。

例えば、30%を超える塩分濃度という特徴を活かし、水に浮きながら本や新聞を読んでいる映像は有名です。水の強い浮力を感じられるので、お風呂の嬉しい効果の一つでもある「浮遊感」によるリラックス感覚を存分に楽しめます。遠い国というイメージのあるヨルダンですが、バスタイムにフォーカスしてみると、とても親近感の湧く「近い」国と感じられるのではないでしょうか?

 

ヨルダンの「近さ」を感じ、死海の恵みに感謝を捧げる

日本にも死海同様、ナトリウムやマグネシウムなどのミネラルを多く含んだ「塩化物泉」があります。登別、熱海、城崎、白浜、別府、桜島…など、名のある温泉地も多いので、塩化物泉になじみのある方も多いかもしれません。その影響もあり、バスルームでの習慣は私たちの生活に寄り添う文化、フィロソフィーともなっています。

プレゼントとしても人気のあるバスルーム用品。貴重なバスタイムを彩ってくれるバスルーム用品にも、石鹸やバスソルト、アロマオイル、ゆったりとしたバスタイムだからこそ楽しみたい美容パックなど、様々なものがあります。TRINITAEのバスソルトは、死海の限られた恵みに感謝して作られた「遠くて近い国」ヨルダンの香りを感じられる希少性の高いバスソルトです。