COLUMN
美容コラム

乾燥肌でも洗顔石鹸は必要!毛穴の汚れをさっぱりと落とす洗顔石鹸の泡が持つ力とは

「乾燥肌だから洗顔石鹸はあまり使わない」本当にそれでいいですか?肌には日中にかいた汗や皮脂汚れ、帰宅するまでに付着したホコリ、眠っている間に分泌されて酸化した皮脂がついています。また、「少しだけしか使わない」というのも問題です。洗顔石鹸に配合されている洗浄成分は、泡立て方一つで洗浄力が左右されますので、こちらでは洗顔石鹸の泡の役割と泡立て方についてご説明します。

 

実はすごい洗顔石鹸の泡の力~古い角質や毛穴の汚れをさっぱりと落とす~

水に洗顔石鹸に含まれている界面活性剤が溶けると、水は表面張力を失います。表面張力とは、水が本来持っている表面積を小さくする力のことで、シャワーの水が粒状になって出てきたり、水滴の表面が丸くなったりするのは表面張力の働きによるものです。そのため、水やぬるま湯だけで洗顔をしても、表面張力が働いて上手く汚れを包み込めません。一方、洗顔石鹸を使うと水の表面張力が弱まって、表面積の大きい膜を作ります。この膜をかき混ぜると空気を含んで細かい泡となり、泡が汚れを吸いつけて剥がしやすくしてくれるのです。

また、泡には洗顔石鹸に含まれている洗浄成分を肌の上にムラなく広げる役割もあります。その泡は大きいものより小さいほうが隙間も少なく、役目を終えて剥がれ落ちる角質や毛穴の中にも入りやすいです。そのうえ小さい泡は水より軽く、肌につけても簡単には流れ落ちません。

このような理由から、きめの細かい泡は皮脂や古い角質、汗と混ざったホコリ汚れを吸着し、さっぱりと落としやすくしてくれているのです。

 

 

乾燥肌に負けないために!もっちり泡の作り方~しっとり肌を守る泡洗顔~

乾燥肌の方はもちろん、夏のエアコンや冬の乾燥に弱い肌質の方は、洗顔石鹸の泡立て方にもこだわりましょう。もっちり濃密な泡は、手で肌を擦らないようにするクッションの役割も担っています。乾燥肌に負けないしっとり肌を守るためにも、丁寧に泡立ててから洗顔することをおすすめします。手に汚れや油分がついていると泡立ちにくいので、きれいに洗っておくこともお忘れなく。

 

ステップ1. 泡立てネットに洗顔石鹸をつける
洗顔石鹸を泡立てるとき、泡立てネットを使うと簡単に作れます。泡立てネットをぬるま湯に浸し、少し水分を切ってから洗顔石鹸をネットで包みます。洗顔石鹸をネットに包んだまま5~6回くるくる回転させ、洗顔石鹸を取り出してください。

 

ステップ2. 泡立てネットを揉むようにして泡を作る
洗顔石鹸がよく馴染んだネットにぬるま湯を足しながら、空気を含ませるように揉みこみます。このときのポイントは、ぬるま湯を少しずつ足すことです。水分が多すぎると泡が消えやすくなります。

 

ステップ3.ネットから泡を絞り取る
ある程度泡が立ってきたらネットから泡を絞り取り、大きな泡をつぶすように両手で泡立たせます。しばらく泡立てて、手をひっくり返しても泡が落ちなくなれば、もっちり濃密な泡の完成です。

 

 

上記の方法で作った泡は、肌にピッタリと密着しても、洗顔時のすすぎの際に水でさっと流れてくれます。

 

乾燥肌でも洗顔石鹸は必要だから…素肌に優しい洗浄力のTRINITAE製品を

洗顔石鹸の洗浄力が泡によって左右される理由と、しっとり肌を守るためのもっちり濃密泡の作り方をご紹介いたしました。洗顔石鹸は肌を清潔にするために必要なスキンケアアイテムですので、乾燥肌でも1日の始まりと終わりの洗顔は欠かせません。毛穴の汚れをさっぱり落としつつ、肌のうるおいを守ってしっとりと洗い上げる洗顔石鹸をお探しでしたら、TRINITAEの製品をお試しください。濃密な泡が洗浄力をキープしたまま素肌を優しく洗い上げます。

 

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